Laura Trice: The power of saying thank you

ラウラ・トリスによる感謝表明のすすめ

翻訳: Takahiro Shimpo 校正: Lynsey Clark

Hi. I'm here to talk to you about the importance of

こんにちは。誉めること、感謝することの大切さ

praise, admiration and thank you,

そしてこれらをはっきりと心のこもった形で

and having it be specific and genuine.

表現することの大切さについてお話します。

And the way I got interested in this was,

こんなことに興味を持ち始めたきっかけは、

I noticed in myself, when I was growing up,

成長するにつれて、数年前までは、

and until about a few years ago,

人に感謝の気持ちを伝えたい、

that I would want to say thank you to someone,

人を誉めたい、そして私自身も人から

I would want to praise them,

誉められたいと感じていることに

I would want to take in their praise of me

気付いたからです。

and I'd just stop it.

しかしそれを止めてしまうのです。

And I asked myself, why?

そこで自分に問いました「なぜ？」

I felt shy, I felt embarrassed.

私は照れくさくなり、困惑していたのです。

And then my question became,

そこで疑問は「これは私だけ？」

am I the only one who does this?

に変わりました。

So, I decided to investigate.

そこで調査することに決めました。

I'm fortunate enough to work in the rehab facility,

私は幸運にもリハビリ施設で働かせていただいており、

so I get to see people who are facing life and death with addiction.

中毒で生と死に直面している人々に会うチャンスがあります。

And sometimes it comes down to something as simple as,

時々は単純なとこに行きつきます、例えば彼らの心の最大の傷は

their core wound is their father died without ever saying he's proud of them.

父親からの「お前は俺の誇りだ」という言葉を聞けなかったことが挙げられます。

But then, they hear from all the family and friends

しかし、後に彼らは残りの家族や友人から、お前の父は

that the father told everybody else that he was proud of him,

お前のことを誇りに思ってたとみんなに言っていたと耳にします、

but he never told the son.

しかし息子自信には決して言わなかったのです。

It's because he didn't know that his son needed to hear it.

理由は息子が耳にすることにの必要性を認識していなかったからです。

So my question is, why don't we ask for the things that we need?

そこで私の疑問は「なぜ我々は重要なことについて尋ね合わないのか？」

I know a gentleman, married for 25 years,

私は25年間の結婚生活の間で妻から

who's longing to hear his wife say,

「子供たちと一緒にいれるのは、あなたが働いてくれているおかげだわ。」

"Thank you for being the breadwinner, so I can stay home with the kids,"

と言われたいと願い続けたが一度もそんなことは

but won't ask.

尋ねなかった男性を知っています。

I know a woman who's good at this.

こういうことに関して上手な知り合いがいます。

She, once a week, meets with her husband and says,

彼女は週に一回夫に会うと、

"I'd really like you to thank me for all these things I did in the house and with the kids."

「家事とか子供の世話とか、感謝して欲しいわ」と言うんです。

And he goes, "Oh, this is great, this is great."

そこで彼は「おぉ、そうだな、ありがとう」と答えます。

And praise really does have to be genuine,

賞賛は絶対に心からのものでなくてはなりません。

but she takes responsibility for that.

でも彼女はそこの責任をとっています。

And a friend of mine, April, who I've had since kindergarten,

次に友人の一人エイプリル、幼稚園からの付き合いなんですが、

she thanks her children for doing their chores.

彼女はいつも子供がなにか家事を手伝うと「ありがとう」と言います。

And she said, "Why wouldn't I thank it, even though they're supposed to do it?"

彼女に言わせれば「子供たちが担当だからって、なんで感謝をしないの？」という感じです。

So, the question is, why was I blocking it?

そこで疑問は「なぜ私はこれらを遮断していたのか？」です。

Why were other people blocking it?

なぜ他の人もそのような言葉を口に出せないのでしょうか？

Why can I say, "I'll take my steak medium rare,

なぜ私は｢ステーキはミディアムレアで｣とか

I need size six shoes," but I won't say,

「サイズ６の靴を探してるんですけど」とは言えて

"Would you praise me this way?"

「こんな風に私のこと誉めてくれる？」とは言えないのだろう？

And it's because I'm giving you critical data about me.

なぜならこれは他人に自分の弱みを見せることになるからです。

I'm telling you where I'm insecure.

どこで自分が脆くなるのかを明かすことになります。

I'm telling you where I need your help.

どこで助けが必要になるのか自白することになります。

And I'm treating you, my inner circle,

そこで私は、心の内側であなたを

like you're the enemy.

敵対者のように扱っているのです。

Because what can you do with that data?

だって弱点になる情報があれば何ができるでしょうか？

You could neglect me.

私を無視できるかもしれませんね。

You could abuse it.

もしくは弱みに付け込むことも可能です。

Or you could actually meet my need.

もしくは実際の私の要求を満たすこともかのうでしょう。

And I took my bike into the bike store-- I love this --

この話は好きなんですが、先日私は自転車を自転車屋に持って行きました、

same bike, and they'd do something called "truing" the wheels.

そこでは店員さんはなんか「車輪の修正」と呼ばれることをしてくれるみたいです。

The guy said, "You know, when you true the wheels,

「ほら、修正すれば

it's going to make the bike so much better."

もっとよくなるからさ」と言ってました。

I get the same bike back,

自転車を引き取ると、私が二年半悩んでいた

and they've taken all the little warps out of those same wheels

車輪の細かいひずみを全て直してくれていました。

I've had for two and a half years, and my bike is like new.

するとその自転車はまるで新品同様でした。

So, I'm going to challenge all of you.

そこで皆さん、全員に挑戦をします。

I want you to true your wheels:

あなたたちにもひずみを修正して欲しんです。

be honest about the praise that you need to hear.

誉められるに値する行動に対しては正直になりましょう。

What do you need to hear? Go home to your wife --

どんなことを言われたいですか？家に帰って妻に聞いてみましょう

go ask her, what does she need?

「なんて言ってほしい？」って。

Go home to your husband -- what does he need?

家に帰って夫に聞いてみましょう、「なんて言われたい？」って。

Go home and ask those questions, and then help the people around you.

家に帰ったら、こんな質問をして周囲の手助けをしてください。

And it's simple.

簡単でしょ。

And why should we care about this?

なんでこんなことが重要なのかって？

We talk about world peace.

世界平和の話をしてるんですよ。

How can we have world peace with different cultures, different languages?

どうやって異なる文化、言語間で世界平和を達成できるでしょう？

I think it starts household by household, under the same roof.

私は一つ屋根の下、一つ一つの家庭から始まると思っています。

So, let's make it right in our own backyard.

さぁ私たちの出来ることから始めましょう。

And I want to thank all of you in the audience

そこで聴衆の皆さんに、素晴らしい夫であること、

for being great husbands, great mothers,

素晴らしい母であること、素晴らしい友であること、

friends, daughters, sons.

素晴らしい娘、息子であることに感謝したいと思います。

And maybe somebody's never said that to you,

多分誰も今までそんなことあなたに言わなかったでしょう、

but you've done a really, really good job.

けど今まで本当によくやってきました。

And thank you for being here, just showing up

そして本日はご列席いただき、意識の変革を

and changing the world with your ideas.

生み出していただいたことに感謝します。

Thank you.

ありがとう。

(Applause)

（拍手）