English Rewind - 6 Minute English: Does punctuation matter?

Hello, Catherine here from BBC Learning English.

こんにちは、 BBC Learning English のキャサリンです。

Just so you know, this programme is from the BBC Learning English archive

ご存知のとおり、この番組は BBC Learning English アーカイブからのもので

and was first broadcast in September 2016 on our website.

、 2016 年 9 月に当社の Web サイトで初めて放送されました。

And now on with the show.

そしていよいよショーです。

6 Minute English

from BBC Learning English dot com.

BBC Learning English ドットコムの 6 Minute English。

Hello and welcome to 6 Minute English. I'm Alice.

こんにちは。6 Minute English へようこそ。 私はアリスです。

And I'm Neil.

そして私はニールです。

So, Neil, you texted me earlier and didn't put a full stop at the end.

それで、ニール、あなたは先ほど私にテキストメッセージを送りました が、最後に句点を入れませんでした。

You're right, I never use full stops in texts.

おっしゃる通り、 私は文章中では決して句点を使いません。

They're much too 'stuffy' — or formal.

それらはあまりにも「息苦しく」、つまり形式的です。

Texting is like conversation, you don't need lots of punctuation.

テキストメッセージは会話と似ており、 多くの句読点は必要ありません。

Well, punctuation is the subject of today's show.

さて、 今日の番組の主題は句読点です。 私がこの点については

And I know I'm a bit of a stickler about this,

少しこだわりがあることはわかっています

but I think you're letting the standards of written English language slip.

が、あなたは英語の書き言葉の基準を逸脱していると思います 。

A 'stickler' is someone who insists on a certain way of doing a particular thing.

「固執者」とは、 特定のことを行う特定の方法に固執する人のことです。 アリス、あなたは英語の進化を止めたいほど句読点の規則に

Surely you aren't such a stickler for punctuation rules

こだわる人ではないでしょうか

that you want to stop the evolution of English, Alice?

？

No, of course not,

いいえ、もちろんそうではありません

but I am a stickler when people don't follow the rules of punctuation,

が、人々が 句読点のル​​ールに従わないことに私はこだわります。

because this makes written text 'ambiguous' or difficult to understand.

これにより、書かれたテキストが 「曖昧」になったり、理解しにくくなったりするからです。

'Ambiguous' means when something has two or more meanings.

「あいまい」とは、何かに 2 つ以上の意味があることを意味します。 テキストを理解しやすくする句読点の

Can you give me some examples

例をいくつか教えていただけますか

of punctuation making text easier to understand?

?

All right then, here you are, "Let's eat Grandma."

さあ、 「おばあちゃんを食べましょう」です。

Urgh!

うーん！

It brings to mind the children's story Little Red Riding Hood,

それは、

about a girl, her grandmother and a hungry wolf.

少女、彼女の祖母、 そして腹を空かせたオオカミについての童話「赤ずきんちゃん」を思い出させます。

Is that the wolf talking to another wolf friend of his?

あれはオオカミが 別のオオカミの友達と話しているのですか？

No, it's the girl, Red Riding Hood, talking to her grandmother.

いいえ、それは おばあちゃんと話している女の子、赤ずきんです。

And with a well-placed comma, it becomes, "Let's eat, Grandma".

そして、適切に配置されたコンマにより、 「食べましょう、おばあちゃん」になります。

Without proper punctuation, the sentence is ambiguous.

適切な句読点がないと、 文章が曖昧になってしまいます。

Now, before we look at more reasons why punctuation is important,

さて、句読点が重要である理由をさらに見る前に、

let's have today's quiz question.

今日のクイズの質問をしてみましょう。

OK. What is another word for the keyboard sign that represents a paragraph?

わかりました。 段落を表すキーボード記号の別の言葉は何ですか ?

Is it a) pilcrow? b) bodkin? Or c) pica?

それは) 枕草ですか? b) ボドキン？ それとも c) 異食症ですか？

Hm, I'll say c) pica.

うーん、私は c) pica と言います。

Well, we will find out later in the show if you got that right or wrong.

まあ、 それが正しいか間違っているかは、番組の後半でわかります。

Moving on now, punctuation was invented by the Ancient Greeks.

さて、句読点は 古代ギリシャ人によって発明されました。

They used a series of dots to indicate different lengths of pauses.

彼らは、 さまざまな休止の長さを示すために一連の点を使用しました。

A short unit of text was a comma, a longer unit was a colon,

テキストの短い単位はコンマ、 長い単位はコロン、

and a complete sentence was a periodos.

完全な文はピリオドでした。

We used these terms to name our punctuation marks —

これらの用語は句読点に名前を付けるために使用しましたが 、

although they actually refer to the clauses, not to the dots themselves.

実際には 句読点自体を指すものではなく、句を指します。

So early punctuation wasn't really about grammar, then?

では、初期の句読点は実際には文法に関するものではなかったということですか？

No, it was about public speaking.

いいえ、それは人前で話すことについてでした。

The different dots indicated different lengths of pauses —

異なる点は、

short, medium, and long.

短い、中程度、長いなど、異なる長さの一時停止を示していました。

These pauses broke up the text,

これらの一時停止によってテキストが分割される

so it was easier to read and therefore easier to understand.

ため、読みやすくなり 、理解が容易になりました。

OK, let's hear from the punctuation expert, Keith Houston,

さて、 句読点の専門家、キース・ヒューストンに話を聞いてみましょう。

who is author of Shady Characters:

彼は『Shady Character:

Ampersands, Interrobangs and Other Typographical Curiosities.

Ampersands, Interrobangs and Other Typographical Curiosities』の著者です。

Here he's talking on BBC Radio 4's Word of Mouth.

ここで彼は BBC Radio 4 の Word of Mouth で話しています。

Punctuation started off being all about rhetoric, about speech,

句読点は、最初は 修辞やスピーチに関するものでしたが、8 世紀くらいからだと

but we started to assign rules, I think around about the 8th century or so.

思いますが、ルールを割り当てるようになりました 。

We started to associate the marks, not just with pauses,

私たちは、記号を ポーズだけでなく、

but with the actual grammatical units they were used to punctuate.

句読点として使用される実際の文法単位と関連付け始めました。

So, a comma wasn't just a dot that meant pause for this length of time.

つまり、コンマは、 この長さの時間の一時停止を意味する単なるドットではありませんでした。

It now actually marked out a clause, you know,

それは実際に条項をマークしました。 ご存知のとおり、

it marked out a sort of consistent, logical bit of writing.

一貫した論理的な文章の一部をマークしました。

So 'rhetoric' — or the art of persuasive speaking —

したがって、「レトリック」、つまり 説得力のある話し方の技術は、

was very important to the Greeks and to the Romans.

ギリシャ人にとってもローマ人にとっても非常に重要でした 。

And to be persuasive, you need to be understood.

そして、説得力を持たせるためには、 理解してもらう必要があります。

And these little punctuation marks

そして、これらの小さな句読点は、

helped the speaker to deliver their text more effectively.

話者がテキストをより効果的に伝えるのに役立ちました 。

Later on, these marks were given grammatical functions.

後に、これらの記号には 文法上の機能が与えられました。

The comma marks out a 'clause' —

コンマは、「節」、

or grammatical unit containing a subject and a verb —

つまり 主語と動詞を含む文法単位をマークする

as well as telling the reader to pause briefly.

とともに、読者に少し立ち止まるように指示します 。 句読点の使い方が

Are you beginning to see why being 'sloppy' — or careless —

「ずさん」であること、つまり不注意

with punctuation isn't a good thing, Neil?

であることがなぜ良くないのか、わかり始めていますか、ニール？

Yes, I am.

はい、そうです。

Though recent research into texting and punctuation

ただし、 テキストメッセージと句読点に関する最近の研究によると、

suggests that people consider messages ending in full stops

人々は ピリオドで終わるメッセージは、ピリオド

to be less sincere than ones without.

のないメッセージに比べて誠実さが低いと考えているようです。

Really?

本当に？

Well, now might be a good time to hear about

さて、今が

how it can be hard to make writing unambiguous.

明確な文章を書くのがいかに難しいかについて聞く良い機会かもしれません。 たとえガイドとして句読点があったとしても、

We can misinterpret the written word, even with punctuation to guide us.

書かれた言葉を誤解することがあります 。 こちらは

Here's Keith Houston again,

キース・ヒューストンが再び、「口コミ」のプレゼンターである

talking to Michael Rosen, presenter of Word Of Mouth.

マイケル・ローゼンと話しているところです 。

Quite often I notice on Twitter and places like that people misunderstand irony.

Twitter や そのような場所で、人々が皮肉を誤解していることによく気づきます。

I mean, because we only have text in front of us, not intonation.

つまり、 目の前にはイントネーションではなくテキストだけがあるからです。

So, do we need an irony punctuation —

では、皮肉の句読点、つまり

"Hello, I'm being ironic now" — do we need that?

「こんにちは、今皮肉を言っています」が 必要なのでしょうか？ それには

You might say that emoticons are the best way to go about that —

絵文字が最適だと言われるかもしれません。

a little winking emoticon — you know, semicolon, dash, closing parenthesis.

小さなウィンクする絵文字、 セミコロン、ダッシュ、右括弧などです。

Oh, yes, yes, of course.

ああ、はい、はい、もちろんです。

They've invented all these using the punctuation that we have on the keyboard.

彼らは、キーボードにある句読点を使ってこれらすべてを発明しました 。

'Irony' means using words

「アイロニー」とは、言葉を

to mean something that is the opposite of its literal or most usual meaning.

文字通りの意味や最も一般的な意味とは反対の意味に使用することを意味します。

But when we're online using email or Twitter, you don't hear the words

しかし、電子メールや Twitter を使用してオンラインにいる場合は 、言葉が聞こえないため、

and that's why it can be hard to know what feelings the writer intended.

書き手がどのような感情を意図していたのかを知るのが難しい場合があります。

Mm, that's right.

うーん、そうです。

When we use 'emoticons' —

「絵文字」（

facial expressions made out of keyboard characters —

キーボードの文字で作られた表情）を使用すると、

we can signpost the feelings we intend.

意図した感情を示すことができます。

Now, Alice, remember I asked you what is another word for the keyboard sign

さて、アリス、段落を表すキーボード記号の別の言葉は何なのかと尋ねたのを覚えていますか

that represents a paragraph? Is it a) pilcrow? b) bodkin? Or c) pica?

? それは) 枕草ですか? b) ボドキン？ それとも c) 異食症ですか？

Yes, I said pica.

はい、ピカって言いました。

— And you were wrong, I'm afraid. — Oh.

――そして、残念ですが、あなたは間違っていました。 - おお。

The right answer is pilcrow, which comes from the Greek word 'paragraphos'.

正解は「pilcrow」で、 ギリシャ語の「paragraphos」に由来します。

The earliest reference of the modern 'pilcrow' is from 1440

現代の「ピルク​​ロウ」の最も古い言及は、 1440 年に

with the Middle English word 'pylcrafte'.

中英語の単語「pylcrafte」でした。

Oh, oh, dear, sad face.

ああ、ああ、親愛なる、悲しい顔。

I hate it when I get the quiz question wrong.

クイズの問題を間違えると嫌です。

Now, can we hear the words we learned today?

さて、今日習った言葉を聞いてもらえますか ？

Yes, they are stuffy, stickler, rhetoric,

はい、それらは息苦しく、執拗で、レトリック、

clause, sloppy, irony,

節、ずさん、皮肉、

literal, emoticons.

文字通り、顔文字です。

Well, that's the end of today's 6 Minute English. Please join us again soon!

さて、今日の6分間英語はこれで終わりです 。 ぜひまたご参加ください！

— Goodbye. — Bye.

- さようなら。 - さよなら。

6 Minute English.

6分間の英語。

From the BBC.

BBCより。